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2002年06月20日
W杯(1)〜日本戦は仕事を休むべきだったのでは
W杯のことを書こう、書こうと思いながら、CS導入で全試合テレビ観戦しているおかげで、とてもコラムまで手が回らなかった。追々、このテーマで何本か書ければと思っているが、20年来のファンのアルゼンチンをはじめ、フランス、最も見たかった選手フィーゴのいるポルトガルと優勝候補が次々と姿を消し、脱力しているのも確かだが。
本筋とは違うが、日本の敗戦というタイムリーな話題から。ケンオー・ドットコムのニュースタンクにも掲載したが、いったい地元企業のうちどれくらいが日本戦観戦のために仕事を中断したり、早上がりしたりしたのだろうか。結論から言えば、経営者は何らかの観戦調整を行うべきだったのではないだろうか。従業員の気持ちをくんでという面もあるが、それより経営という視点からもそうすべきだったのではないかと。
経営者の多くは社員の気持ちを知らない。例外もあるが、社員なんてものは自分が勤める会社に対して恩義も感じてなければ忠誠心もない。夜の酒場で出る会社の話題といえばグチばかり。ウチの会社は、社長はこんなに素晴らしいという話は聞いた記憶がない。
しかし、だ。今回のW杯日本戦観戦で仕事を休んで社員みんなで観戦したらどうだったろう。W杯の話題はあいさつ代わりのこのごろ。サッカー嫌いを除く大半の社員は、会社の粋な計らいを喜んだだろうし当然、社外で「ウチの会社は日本戦を見せてくれた」と話題にのぼる確率は高い。
職種にもよるだろうが、日本戦の行われた約2時間の間、トイレに行くふりをしてテレビを見に行ったり、インターネットで速報を見たり、用もないのに外回りに出掛けたりと、多かれ少なかれ仕事の効率は低下したはずだ。
効率の落ちた2時間と、社員の会社に対する意識の向上、対外的な企業イメージのアピールで一石二鳥のチャンスをはかりに掛けたら、多くの会社では後者の方がプラスに働いたのではないだろうか。もし、自分がそうした会社の経営者だったら、「弊社は日本戦の行われている時間は仕事を休み、全社員で観戦するため、電話や来社はその時間を避けて…」などと広告でも打ってちゃっかりW杯を利用したかもしれない。
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投稿者 masatosato | カテゴリー:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)