<< 西の空の放射状の雲から詩の力を再認識 | メイン | 7・13水害から間もなく2年(3)三条の情報提供に残る問題 >>

7・13水害から間もなく2年(2)三条のHPの情報提供に残る問題

今さらだが、7・13水害のときを思いだしてみよう。ちょっと専門的な話になるが、三条市のウェブサーバーにアクセスが殺到して、「新着情報」の部分は今回と同じように動かなくなった。7・13水害ではその後もしばらく強い雨が降ってアクセスが殺到したため、三条市はそのたびに「新着情報」の部分をデータベースから静的なHTMLに差し替えることで対応してしのいだ。

当時、ケンオー・ドットコムも似たような状況だった。当時のケンオー・ドットコムのデータベースは、三条市以上に能力が低く、大きな災害が発生したら機能しなくなるとわかっていた。何とかしなければと思いながら手を打つ前に7・13水害が発生。案の定、データベースはダウンを繰り返した。

これに懲りて7・13水害後、真っ先に手をつけたのが、データベース部分の改善だった。データベースをあきらめ、データベースはバックエンドで動かして静的なHTMLを吐き出す形にした。昨年8月にも三条市は大雨で第2次配備体制をとったが、おかげでケンオー・ドットコムのサーバーに目立った速度低下はみられず、今回も何の問題もなく情報を提供し続けることができた。

今回、三条市がホームページを静的なHTMLに差し替えなかった理由は謎だ。第1次配備くらいでHTMLで積極的に情報提供をする必要はないという判断かもしれないが、現実に市民のアクセスが殺到した以上、行政としてはそれに応える対応をすべきである。

三条市は、今回の大雨の1週間足らず前の25日に水害対応防災訓練を行っている。訓練のなかでホームページの更新もあり、更新作業がうまくいったとの評価だった。

しかし、それはコンサート会場の警備を訓練するのに、観客を入れないで訓練し、これで本番も大丈夫と安心しているようなもの。今回のケースでいえば、別に訓練としてやらなくても、事前に業者に依頼してサーバーに負荷をかけるテストもできたはずだ。災害が発生したときはちゃんとサーバーが動くかどうかは、神のみぞ知る、ではたまったものではない。

投稿者 masatosato : 2006年07月05日 08:26

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.kenoh.com/mt/mt-tb.cgi/53


コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

 
ケンオー・ドットコラム