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三条市長選が終わり、これから選挙戦の真価が問われる
国定、山井両氏の一騎打ちとなった三条市長選は、国定氏の勝利に終わった。予想通りの接戦で、激しい戦いだったが、それは高橋前市長の任期途中の突然の辞職に始まった。
高橋前市長は辞職の記者会見で、市長候補は「わたしの意中には具体的にあります」とし、意中の人が出馬すれば応援すると、事実上の後継指名を行う考えを示した。
この言葉からも、高橋前市長は辞職を発表する以前から国定氏と接触、市長選出馬を要請していたことがわかる。さらに高橋前市長は、後継指名どころか国定氏の後援会長に就任。これに市議会が反発し、県議選をねらう山井氏を担いだ。
議会軽視、さらに7・13水害での高橋前市長の対応などをめぐって高橋市政7年半を批判。「反高橋」を旗印に選挙戦を繰り広げた。一方の国定陣営は業界が強力なバックアップ。業界と議会が対立する構図になった。
山井陣営はネガティブキャンペーンを繰り返した。山井氏本人はともかく、応援弁士は山井氏をもち上げることよりも、国定陣営批判、それも国定氏というより高橋前市長に対する批判により多くの時間を割いた。それに同調した市民も多かった半面、最終的には自陣営に跳ね返ったような気がしてならない。
選挙のプロで固められた山井陣営に対し、国定陣営は素人集団の業界人。当初はおっとりムードで、及び腰に映る支持者もあったが、山井陣営のネガティブキャンペーンで火がついた。とくに若手を中心に一気に熱が上がり、団結した。山井陣営にとって高橋市政批判は、もろ刃の剣だったのではないか。
いずれにしろ、日本一若い市長が三条市で誕生したわけだが、まず第一の試練は、山井陣営が圧倒的多数を占める議会運営になるのは間違いない。
選挙戦で両候補とも主張してきたように、三条市の厳しい財政のなかで猶予はない。議会運営に無駄に時間を浪費すれば、それこそ市民にそっぽを向かれてしまう。
選挙戦でのしこりが簡単に解消するとは思えないが、選挙戦での訴えを実現するためにもスムーズな議会運営を念頭に置いてほしい。三条市、三条市民のために汗を流して働いてくれる市長なら、年齢も出身地も関係ないはずだ。
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投稿者 masatosato : 2006年11月13日 04:14
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