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おばさんが他界して
親類のおばさんが亡くなった。63歳だった。長いこと難病をわずらい、寝たきりに等しい状態だった。その妻を夫のおじさんは会社勤めを続けながら介護した。通夜の席で、その介護は7年にも及んだと聞いた。
自分は今、独身だが、結婚した妻が寝たきりになって果たして7年も介護を続けられるだろうか。おばさんが7年も介護を続けてくれる夫とめぐり会えたこと、それも何かの縁があったのだろうか。それにしても自分のことだけ四苦八苦している我が身を振り返ると情けなくなってくる。
昨年もひとり、おじさんが亡くなった。当たり前だが、親類のおじさん、おばさんは自分が生まれたときから存在したわけで、こっちは新参者。子どもにとっては、身近な社会は家族であり、近所であり、そして親類だ。その親類がひとり、またひとりと他界すると、自分の寄って立つところがガラガラと音を立てて崩れていくような、変な不安を覚える。
人生は順送りだ。そのおじさん、おばさんも若いころに今の自分と同じように親類を失ってゆくときに似たような感情を抱いただろう。そのときにどんな感情が生まれ、どう心の整理をつけていったのだろう。今からでも遅くはない。ことあるごとに、そんな話を聴いてみようと思っている。
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投稿者 masatosato : 2007年04月27日 02:03
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