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逆風に耐えて頑張った新潟県央工業高校の甲子園出場

三条市にある新潟県央工業高校が高校野球新潟大会で優勝した。快挙だ。三条市内の甲子園出場は、三条野球連盟の悲願でもあった。そもそも、県央工高が甲子園切符を手中にした三條機械スタジアムは、その悲願の実現を託して建設された一面がある。野球場は三条市の財政難を加速させたという声にも、以前よりは胸を張れる状況になったといえる。

「三條機械スタジアム」の名称は、ことし三条市が施設命名権(ネーミングライツ)を募集し、三條機械製作所が年間1,000万円のスポンサー料で契約、命名された。三條機械製作所は三条野球連盟でも常にAクラスの強豪チーム。新潟大会の決勝が「三條機械スタジアム」で行われたうえに、命名の最初の年に地元高校の甲子園出場で、損得勘定も含めて喜びひとしおだろう。

新潟大会にあまり関心がなかったが、県央工高の鈴木春樹監督の父が中越高校野球部の名将として知られた鈴木春祥監督であることを決勝戦の段階で初めて知った。中越高校の鈴木監督には1、2度、お目にかかったことがある。話すと意外に気さくなのだが、練習を見詰める目は鬼のように厳しく、声をかけるのさえはばかられるような雰囲気があり、変に委縮して話を聞いたことを覚えている。

それと比べて、テレビで初めて拝見した県央工高の鈴木監督は、癒し系というか、何ともソフトな印象。まったく対象的。まあ、そんなこんなでいろいろと考えさせられる決勝戦ではあった。最後の優勝インタビューにもある意味、二代目?のプレッシャーからの解放のようなものが感じられた。

それにつけても、県央工高は良く頑張った。マスコミ的には微妙な差ながらも明からに対戦相手の佐渡高寄りの報道だった。佐渡は拉致問題やトキで話題になるからだろうか。「島」というのがドラマになるからだろうか。マスコミ的に佐渡寄りになってしまうのはわからなくもない。そんな逆風のなかで県央工高は見事に延長戦を制した。

と、いろいろ考るところの多い決勝戦だった。まあ、でも「県央工高」甲子園出場にかけて「ケンオー(県央)・ドットコム」もよろしくということで(笑)

投稿者 masatosato : 2008年07月23日 18:26

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