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都議選で自公過半数割れ
スポンサードリンク都議選は自公過半数割れ、自民党の歴史的大敗となった。世間的にもいわゆる「想定内」の結果だ。今まで都議選に興味はほとんどなかったが、衆院選の前哨戦ともいえる今回の都議選はさすがに注目した。想定内とはいえ、いざ自公過半数割れが現実になると、それなりにインパクトがある。
この勢いは少なからず衆院選に持ち越されるだろう。小泉劇場の熱狂、先の衆院選での自民党の記録的大勝からすると、表面上は真逆に映るが、有権者のマインドは同じなのではないだろうか。
小泉首相の誕生に求めたのは、オバマ米大統領に求められたものと大差ない。それを小泉首相は「政治改革」と言い、オバマ大統領は「チェンジ」と言った。ドラスチックな改革に期待する票が集め、熱狂的なムーブメントにまでつながった。
しかし、小泉劇場が終わってみれば元の木阿弥。改革の果実よりも負の遺産にさいなまれる。麻生首相に至っては露骨に小泉路線を否定して時計を逆戻りさせるに至り、怒りにも似た国民の「変化」に対する渇望は沸点に達している。
大阪の橋本府知事は、今回の都議選の結果が衆院選に影響しないと考える国会議員がいたら、議員を辞めた方がいいといったコメントをした。その通りだと思う。
今の自民党は年金問題や天下りなど、解決しなければならい問題が誰の目にも明らかになっている。
言い換えれば、桝添厚労相が改革に向けて厳しい姿勢を示しただけで支持を集めたように、自民党は迅速、適切に積年の問題に取り組んで再び支持を集められるはずだ。
しかし、それができないのが自民党。そうした国家や政治のシステムをつくってきた、あるいは許してきたのが自民党であり、改革に手をつけることは天に唾すること。自民党の自己否定を伴う。
田中真紀子衆院議員はかつて、外務相改革に取り組んでいて振り返ってみたら小泉首相がスカートを踏んでいたと発言した。今の自民党を見ていると、自分で自分のズボンのすそを踏んで動きが取れなくなっているように見える。自民党の限界を見透かした有権者の意思表示が都議選の結果だ。
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投稿者 masatosato : 2009年07月13日 12:12
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