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民主党が高速道路の原則完全実施をマニフェストに

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民主党がマニフェストで高速道路の無料化を来年度から原則完全実施と盛り込むことに決めた。大賛成だ。無料化に反対する人が強調するのが、借金を税金で返さなければならなくなるということだ。

車を所有しないから、借金はドライバーだけが負担すべきという意見もあるが、現在の物流は高速道路網に大きく依存している。宅配分は一部を除いて翌日配達が実現しているのも、高速道路があればこそ。高速道路がなければ現在の物流システムは成り立たず、高速道路の恩恵は高速道路利用者だけが受けているわけではない。

国定三条市長は、今月の定例記者会見でも栄スマートインターチェンジの早期整備を推進することについて話した。供用予定は2年後の平成23年度。地元で栄スマートインターチェンジの整備の声が上がったのは10年以上も前だろう。今も整備を要望している段階だ。

インターチェンジは簡単に増やせない。理由は簡単、料金所があるからだ。インターチェンジは有料道路と一般道路を連結するだけが目的ではない。有料である限り料金所が必要で、それはそのままランニングコストの増加につながる。だから簡単にインターチェンジを増やせないし、コスト削減のためにETC整備の導入が進められてきた。

記憶が確かなら、日本の高速道路のインターチェンジは、平均16kmに1カ所。それが米国のフリーウェイは1.6kmに1カ所と、実に10倍の密度でインターチェンジがある。

三条燕インターと見附中之島インター間は約15kmなので、米国並みならこの区間に10カ所近くインターチェンジがあっていい計算になる。三条燕インターと栄パーキングエリアの間は約6キロなので、この区間だけでもほかに3カ所くらいインターチェンジがあることになる。

上りと下りで別々に料金所を設置するのはコストがかかるから、立体的に接続する大がかりなランプを建設して料金所を1カ所にまとめている。しかし、無料化されれば料金所がいらないから、一般道路との接続は上りと下りで別々でも構わない。新潟市や長岡市のバイパスに見られる立体交差のようなイメージでいい。

無料化が実現した先にある高速道路は、今のイメージとは相当違ったものになる。制限速度が時速100kmのバイパスという感じだろう。高速道路の有効活用につながり、経済効果を生み、地方に恩恵をもたらす。

投稿者 masatosato : 2009年07月17日 18:58

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