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9月29日、岡田克也外相が記者会見をついに開放

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政権交代と同時に民主党が記者クラブを突然、非公開にしたことに民主党の記者会見を公開してきた姿勢に対する期待感は大きかっただけに、落胆も大きかった。それが方針転換だとしたら、今後の民主党の政治運営、ましてや官僚政治打破の期待も一気にしぼむところだったが、準備不足で記者会見の公開が遅れたというなら、許せる範囲だろう。

さっそく記者会見にのぞんだ上杉隆氏の話によると会見の冒頭、岡田外相は「きょう国民の知る権利と行政の説明責任の双方を担保するため本日すべてのメディアに記者会見を開放することとしました」と宣言。

さらに、「霞クラブ(外務省記者会)より留保の申し入れがあったため、その実施を見合わせていましたが、本日に至るまで霞クラブから記者会見の開放について明確な見解は示されませんでした。そこで本日より大臣、副大臣等の記者会見をすべてのメディアに開放することとしまししたのでお知らせします」とのことだ。

上杉氏は、この問題で岡田外相と霞クラブが11日間もめた末、130年来の議会の歴史上、初めての完全な形での記者会見となったと評す一方、記者会見の開放は世界の常識と指摘した。

岡田外相が「霞クラブから記者会見の開放について明確な見解は示されませんでした。」との言い方が興味深い。あいまいな、取るに足らない見解医しか示されなかったということだろうか。いずれにしろ記者クラブ側としても、この問題で白旗をあげて手のひらを返すタイミング、正当性を感じさせるうまいエクスキューズを考えなければならない。

今回の記者会見開放で、各省庁の記者会見も一気に開放に向かう公算は大きい。となると初めから負け戦。公開の流れに逆らっていつまでも反対していたら、のちのち○○社は記者会見の開放に最後まで抵抗したと語られかねない。すでに何十年と記者クラブ問題をこれっぽっちも報道してこなかったのだから、それなりに深い傷を負い、糺弾されるかもしれない。メモ合わせの様子もバシャバシャと撮影されて国内外のメディアによって喧伝されるのかもしれない。

長年の悪習だったとはいえ、政権交代があるまでこれっぽちも自浄作用が働かなかったのは、特オチをおそれ、横並びをよしとしてきたデスクや上層部にこそ責任があるといえよう。もしかして社内に「記者会見刷新対策戦略会議室」なんか設置してたりして(笑)。岡田外相の会見は以下のアドレスで動画を見られる。

YouTube - 岡田外務大臣会見(平成21年9月29日)

投稿者 masatosato : 2009年09月30日 04:44

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