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2010年11月30日

燕市子ども夢基金条例の夢

29日に鈴木力市長が行った定例記者会見の発表に、燕市子ども夢基金条例の制定があった。子どもたちの育成や子育て支援を目的にした基金で、その使途のひとつに「子どもが自ら企画し実行するユニークで夢のある活動への支援」がある。鈴木市長も「理想型ですが」とちょっと照れくさそうに話したが、まさに夢のある事業だ。

数十年前、燕南小学校4年生だったとき、子どもたちで「親子どんぶり大会」なるものを企画した。同級生によると、学校へ親を招待して親に言いたいことを言う場を設けるといった内容だったようだが、詳しくは覚えていない。そのなかで調理もすることになっていたのか、とにかくそれをまかなうのにお金が必要になった。

その費用を捻出するために子どもたちは何をしたかと言えば、なんと自分たちでリヤカーを引っ張って廃品回収を始め、スクラップ業者に持ち込んで金にかえた。今の時代では考えられない。薄暗くなった近所でリヤカーに鉄くずなどを載せて運んだようすは今もかすかに記憶にある。

なかには頑張るあまり、とっくに日が暮れているのに廃品回収を続け、親が子どもが帰らないと訴えて子どもを探し回るなど、学校でかなりの問題になった。しかし、問題になった子どもだけ廃品回収をやめたのか、それとも担任が知らないことにして続けようとなったのか、とにかく計画通り最後まで廃品回収を続けたらしい。

当時の担任は新米先生。振り返ると当時にしても無謀な子どもたちの企てをよく許したものだと驚く。幸い、先生の出世にはあまり影響しなかったようで、最後は校長になり、定年後も大学で教壇に立っている。燕市子ども夢基金条例にそんなことを思い出した。

「親子どんぶり大会」で覚えているのは、そのことよりも廃品回収のことだが、燕市子ども夢基金にもそうした子どもたちが夢や願いを自主的に実現しようとするきっかけになればと思う。ぜひ、子どもたちに張り切ってアイデアを応募してほしい。

投稿者 masatosato | カテゴリー:きょうの一言 | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年11月29日

燕三条でいいじゃん

「外の人が“燕三条”と言われるんだったら、それでいいじゃん」。26日開かれた三条市主催第3回ものづくりのまちシンポジウムのパネルディスカッションで当初、予定になかった国定勇人市長が途中からパネリストに加わった。そのなかでコーディネーターに「三条」と「燕三条」の違いを問われた国定市長の答えた「外の人が“燕三条”と言われるんだったら、それでいいじゃん」だった。

この言葉をツイッターで引用したところ、賛同するリツイートが多かった。これまで「燕三条ブランド」にもうひとつぴんと来ないところがあったが、国定市長のぶっちゃけた話しぶりは、国定市長の思いや考え方が非常にわかりやすかった。全面的に共有できる、しっくりくる内容だったので、文字に起こしてみた。話し言葉なのでちょっと読みづらいが、次の通り。

【国定市長】

率直に申し上げて私は割り切ってるんです。そこがああだ、こうだっていうネガティブな論争って嫌いで、いいじゃん、って思っているので、外の人がこの地域を燕三条だと思っているんだったら、それでいいじゃん。それだったら、いやいや、それは違うんです、実は燕と三条で2つの町があって、もともと仲が悪いんです、っていうようなことから説明をするのではなくて、もう燕三条ですという風に言われるんだったら1分間も2分間も説明にかけてですね、いや、ザ・三条なんですっていう暇があるんだったら、いやいや、そうです、燕三条です、よろしくお願いしますの方がいいでしょと。だから外に対して言うときには、燕三条ですと。

ただ、これもおとなの付き合いですから、おとなの世界ですから、一概に燕三条ですっていう風に一走りに行きたいところですけれども、おとなの都合でですね、三条単体で言っていかなければいけない場面もあるわけですよ。そのときはもう三条でいいんじゃないのと。

で、ただ、僕の頭のなかの使い分けとしては、外に対し言うときには燕三条ですと。で、ただ、燕三条と言うときにも三条の製品があって、燕の製品があって、三条のサービスがあって、燕のサービスがあって燕三条ですから、まあ、それはどっちでもいいんじゃないのと。で、内向きのフィールドを三条に目がけて行くときには僕はあんまり、その、実は市内でも燕三条という言葉は極力、使わないようにしている。

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2010年11月23日

北朝鮮砲撃に韓国人の義弟

北朝鮮の砲撃のニュースを知ったのは、燕市のロック&フォークフェスタに出演し、控え室に戻って間もなくだった。またまた、冗談をと、てっきりからかわれていると思った。それくらい信じられなかった。

家へ帰るとさっそく韓国人の義弟とSkypeで話した。やはり驚いてはいるものの、一大事というほどではなく、落ち着いたようす。とはいえ、20代で兵役に就き、今も予備役。有事の際にはいつ兵役に招集されてもおかしくない。日本にいては気付くことのない停戦状態にある韓国の現実をあらためて思い知らされた。

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2010年11月16日

アップルのティーザー広告

アップルのサイトのトップページが、「iTunesからの特別な発表」を予告するページに切り替わった。アップルにしては珍しい典型的なティーザー広告だ。

アップル

トップページには「明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日になります。」、「iTunesからの特別な発表を、明日ここで行います。お見逃しなく。」とあり、4つの時間帯で時刻を示す時計は、東京で午前0時を指しているだけ。17日午前0時にホームページ上でなんらかの発表をするらしく、世界が変わってしまうくらいの大きな発表らしいということしかわからない。

ティーザーは英語で「じらす」という意味の「tease」が元で、「tease」は踊り子が下着をゆっくりと脱いで客をじらせる「strip tease」という言葉でよく使われる。確かカナダに「Teaser」というロックバンドがあって、そのせいかこの単語は中学生くらいから知ってる。

ティーザー広告を大ざっぱに言えば情報を小出しにして消費者をじらせ、消費者の興味を引き寄せる手法だ。CEOスティーブ・ジョブズがアップルに復帰して以来、アップルはイベントにあわせて行われるジョブズのキーノートでジョブズが自らが発表するのが常だ。

発表前はとにかく厳重に新製品の情報を隠し、新製品の発表があるかどうかさえも明らかにしない完全な秘密主義、まったく情報をもらさないというのがアップルの戦略。情報が出さないこともある種のアップル的なティーザー広告なのかもしれない。

実際には社内などから情報が漏れることがあり、iPhone 4は発表前に拾ったという試作品の画像がウェブ上に流れてしまった。しかし、今回はいきなりの発表予告にふつうの発表ではない印象を受ける。

ITmediaの記事「「iTunesからの特別な発表」 Appleが予告 - ITmedia News」では、クラウドベースのiTunes、ビートルズ楽曲のiTunes配信、映画関連の発表などのうわさを紹介している。

最近、アップルのニュースにはあまり接していないので予想しにくいが、もっと大きな発表のような気がする。いわゆるティーザー広告の形をとったのは、ジョブズのキーノートなどのタイミングでの発表が待てずに、どうしても今のうちに発表する必要があったのではと。

今の時期にこだわるとなると、これはクリスマス商戦にぶつけたいという意思がうかがえる。クリスマス商戦向けとなると、サービスというよりは形になった製品か。子どもがほしがる、あるいは子どもに買い与えたくなるものの可能性が高い。

適当に考えると、iPhone 4にアンテナの不具合があるので、一気にiPhone 5の発表。iPhoneのキッズモデル、あるいは小型のiPhone nano。ポリカーボネート製の丈夫で軽くさらに安いiPad、子ども向けのPCだったeBook?やNewtonの復活。

衝撃度で考えると、iPhoneやiPadでのFLASH対応、さらにはAdobe買収なんてなったら驚天動地。Mac OSやiOSのライセンス供与なんて可能性もなくはないが、さすがにこれは飛躍しすぎか。前回の発表でiPhoneやiPadのようにiTunes StoreでPC用のAppの配信ダウンロード開始なんてこともあるかも。それほど派手さはないが、かなり革新的いずれにしろ0時になれば結果はわかるので、それを楽しみに待つ。アップルのサイトが今回の負荷に耐えられるかどうかも興味深い(笑)。

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2010年11月15日

肯定的、前向き、積極的、そして善意に

国定勇人三条市長は15日、ブログ「三条市長日記」で、市長2期目の任期スタートに伴って職員に対して行った訓示の内容を書いた。

このなかで国定市長は、「世の中で起こっている様々な事象は、恐らくどんな事象であっても、正反対に捉えることができる」とし、何事も「肯定的で、前向きで、積極的な捉え方をしていきましょう」と書いている。ちょうど同じようなことを書こうと思っていた。

ネットは掲示板などをはじめ、負のスパイラルを生みやすいメディアだ。そのなかにあって、ツイッターは正のエネルギーを生む希有な存在。それでも時折、揚げ足とりや明かな悪意のあるツイートがあるのは残念だが、お利口さん発言ばかりというのもそれはそれで気味が悪いので、多少の悪意は甘受する必要があるのかもしれない。
例えば友人が夜、電話をくれるといったのに電話がかかってこない。「なぜ電話してこないんだ。大体、あいつは昔から約束は守らないし、時間にルーズで…」と怒るのは簡単で、「忙しくて電話する時間がなかったんだろう。夜遅くなってからの電話は寝ていると悪いと思ってかけてこないんだろう」と相手のことを善意に解釈するのととでは、大違いだ。

小さなことでも構わないから、みんなが何事も少しでも「善意」に解釈するだけで、世の中はずっと住みやすく、生きやすくなるはず。ぜひ、この「善意に」を国定市長の言葉に付け加えてほしい。

改めて…: 三条市長日記

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ナンバーの謎の解釈

三条市がデザインを公募し、採用を決めたオリジナルナンバープレートが、意味ありげな「三条市 い 2045」のナンバーでデザインされたことについて、いくつか解釈が寄せられた。

ツイッターでは「『い』からし川で20時45分」というリツイートがあれば、メールでは「五十嵐郷じゃないの?」という匿名メールまで届く始末(笑)。予想外の盛り上がりを見せている。

暗号が隠されているのでは?。乱数表と照らし合わせると、意味を解読できるとか。ますます真実解明のハードルは上がる!。

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2010年11月13日

黒木昭雄氏の死

元警察官のジャーナリスト、黒木昭雄氏が2日に自殺して亡くなってたことに驚いた。52歳だった。

情報があふれる現代。何もか自分で調べ、判断するのは不可能だ。そのため、自分の思考にあった信頼できる、お気に入りのジャーナリストや評論家を物差しに決め、その判断をベースに考える。

社会学なら宮台真司氏、政治やジャーナリズムなら上杉隆氏、国際問題なら小西克哉氏、検察なら郷原信郎氏といった具合に。いわば自分の思考形成の代議制だ。「勝手にシンクタンク」と言ってもいい。
そして警官、刑事事件の問題で傾聴してたきたのが、黒木昭雄氏の発言だっただけに、喪失感は大きい。

『週刊朝日』によると、黒木氏は取材してもそれが評価されず、無力感にさいなまれており、そのうえ取材費がかさんで借金も抱えていたとか。与党は企業献金を容認する方針らしいし、議員歳費を減らしてその分を地道な調査報道を続けるジャーナリストに対する取材費、調査費の補助に充てた方がいいかも。

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2010年11月10日

【小耳聞き耳】ナンバーの謎に新事実が!

前回9日の【小耳聞き耳】で、三条市がデザインを公募し、採用を決めたオリジナルナンバープレートが、意味ありげな「三条市 い 2045」のナンバーでデザインされていることを書いた。そして翌10日、たまたま取材先でオリジナルナンバープレートの担当者に会って驚愕の事実が発覚!。なんと、応募されたデザインに描かれていたナンバーは「1234」だった!。

デザイン修正なんかもあって印刷会社に外注に出したところ、完成した画像データのナンバーが、なぜか「2045」に変わって戻ってきたと言うのだ。これでひとまず市の作為ではないことがわかった。やれやれ…ではない!。

ではなぜ市が指示もしていないのにナンバーが外注先の手によって改ざんされたのか。謎が謎を呼び、謎はますます深まるばかり。なおも担当者は原因を調査中。続報を待て!。ハードル上げ過ぎか(笑)。

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【小耳聞き耳】ナンバーの謎

「三条市 い 2045」。9日の国定勇人三条市長の定例記者会見で、三条市がデザインを公募したオリジナルナンバープレートの採用デザインを発表した。そのデザインサンプルにあったのがこのナンバー。「だから何?」と言われそうだが、なぜその数字が選ばれたのかと、同席した記者と話題にした。

なぜ「1111」や「1234」ではなく、「2045」なのか。「1111」はバランスを見にくいので敬遠するのはわかるが、なぜ「4572」や「3561」ではだめなのか。「10時10分」を指す時計のように、デフォルトがあるのかと、ほかの市のサンプルを見ても「2045」ではない。

何か三条にゆかりの語呂合わせではと勘繰ったが、何も浮かばない。そんなときにインターネットは便利なもので、語呂合わせを探してくれるサービスがある。調べると「フレスコ」、「プレイ死後」。とても元ネタとは思えない。

しかも頭の平仮名が「い」だ。確か五十音順だったのではないかと思うが、それなら最初は「あ」。なぜ2番目の「い」なのか。もしかしたら「いろは」順で「い」なのか。見当がつかない。もしかして印刷業社とかに外注して適当なナンバーを合成してもらったのか?。それにしても、なぜ、このナンバーなのか、やはり疑問は残る。たまたま近くで目にしたナンバーがこれだったというオチのような気がするが、きっとこうして書くと担当者が理由を教えてくれるに違いない(笑)。

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2010年11月09日

【小耳聞き耳】シャビーだね、と国定市長

9日の定例記者会見で国定勇人三条市長。演台に立つ前に職員から資料を手渡されて、「シャビーだね、これ」とにっこり。続く会見でデザインを公募して決まったオリジナルナンバープレートをを発表したが、その印刷されたものの状態を見ての感想だろうか。

シャビーとは、古くさいなどの意味がある。マイナスのようだが、プラスのイメージで使われることもある。庶民の間ではめったに使われない言葉だが、霞ヶ関では日常会話にも使われる言葉として広く知られる。

相手が霞ヶ関界隈の人だと、あえてしゃれで「シャビー」と使ってみたことはあるが、もしかしたら人の口から聞いたのは、今回の国定市長が初めてだったかも。最近、方言のイントネーションが増えたと指摘しても、「いたってふつうにしゃべてるつもり」と、なかなか認めたがらない国定市長だが、霞ヶ関的ボキャブラリーも健在。

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2010年11月08日

【小耳聞き耳】下田にサル

被害を受けている下田地区の農家の人には害獣でしかなく、すみません、とあらじかめ謝っておくが、八十里越の取材帰りに初めて下田でサルを見て感激。「見るだけ」の立場からするとこれはもう、「かわいい」の一語に尽きる。

クマがいるかもと警戒?して車を運転していると、右手の草むらが大きく揺れた。すわクマ登場か!と思って車をとめて車内から見ていたら、これがサル。真っ赤にふっくらした体をもこもこした毛が覆っている。2頭が木に登ったりして小さな赤い実を食べていて、ほかにもう1頭が道路を走って横断。少なくとも3頭はいて、家族か。

もちろん、動画を撮った。だんだん近づいて数分は撮ったが、残念ながら動画ファイルが壊れるというアクシデントがあって、残っていたのは最初のカットだけという残念な結果に。悔しい。それでも10秒足らずしか残っていない画像素材を、むりくり編集してYouTubeにアップしてみた。画面中央のやや下と右上にもサルが映っている。

YouTube - 下田にサルの家族?

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【小耳聞き耳】只見町長はニューフェイス風?

国道289号「八十里越」9号トンネルの貫通式が7日、現地で行われたが、やはり主役はは八十里越によって結ばれる国定三条市長と目黒只見町長だ。ところで国定三条市長は、その若さも手伝ってイケメン市長としてつとに知られているわけだが、目黒只見町長もなかなかどうして、負けていない。

ことし春にも三条凧合戦でお目にかかったが、そのときはポロシャツで気のいいおやじさんという風情。今回の貫通式はビシッとスーツで「おっ!」と思った。なかなかにハンサムで、なんか懐かしい感じのいい男っぷりだ。

などと考えていて、ふと思い出したのが、ニューフェイス!。日活や東映のそれだ。そう思うとほら、だんだん見てきたはず。小林旭や梅宮辰夫の間に目黒只見町長が立ったら、いかにも兄弟分という感じでなじむこと請け合い!。只見町HPの「町長室の窓」の目黒町長のポートレートはまるで俳優。一見の価値あり。

町長室の窓

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2010年11月05日

【小耳聞き耳】尖閣ビデオ流出でビデオ放送?

インターネット上での尖閣ビデオ流出でメディアは大騒ぎだ。テレビでビデオ映像が繰り返し放送されるのに違和感を感じる。テレビは自他共に認める「マスメディア」である。インターネットは世界中、どこから見られるという優位性はあるものの、その影響力はやはり「マスメディア」にかなわない。

ときどき、工場からの重油流出事故が報じられるが、それに例えればネット上でのビデオ流出がドラム缶に穴が開いて重油が流出しているのだとすれば、マスメディアが「報道」の名の下にビデオ映像を繰り返し流し、さらには検証までしてみせるようすは、ドラム缶をひっくり返してドクドクと重油が流れ出しているような気がする。これではマッチポンプだ。

それならそれで、せめてビデオ流出を肯定する立場をはっきりさせるべき。ビデオ流出が問題、あるいはその是非を問うなら、せめて静止画くらいにとどめるべき。中立の立場を装ってビデオ映像を垂れ流すのは、どう考えても筋が通らない。営業的にはプラスなのだろうが…。

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2010年11月03日

【小耳聞き耳】母校、燕南小

実家から母校、燕南小学校までの道を何十年かぶりに歩いた。学校は目と鼻の先だが、小学生時代のイメージと違ってあまりにも近いことにあらためて驚く。体育館で同級生と3人で昔話から近況まで、つい話し込んだ。

話題のひとつが、病気や体調の話。自分のことはもちろん、友だちはあの病気になった、この病気になったと、病気の話題には事欠かない。もう病気自慢をするお年頃になったんだなと痛感。見よ、この研ぎ澄まされた老人力!。

それはさておき、小川校長先生とごあいさつさせていただき、来年は燕南小の創立50周年と知った。次のこれをしのぐ大きな節目は100周年となるわけだが、さすがに100周年は見届けられない。すでに50周年記念事業の実行委員会の組織化が進んでいると言う。

小学生のときは、全国リード音楽コンクールで全国一になった合奏団の一員だった。その関係で今も燕南小とは接点があり、できることがあれば手伝わせていただこうと思っている。我こそはという同窓の皆さん、ぜひ手を上げてご協力を。

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2010年11月02日

小中一体校反対派が主戦場に選んだ三条市長選で正面突破した国定市長

三条市長選が迫るなか、国定勇人三条市長が教育の大きな柱とする小中一体校の推進に、反対運動の火の手が上がった。「小中一体校の問題を考える会」は小中一体校の計画の白紙撤回を求める1万1,000人を超す署名を集めた。

小中一体校の計画は、議決も受けて着実に進んでいたにもかかわらず、降ってわいたような反対運動は日増しにエスカレート。次々と市議も援軍に巻き込み、攻勢を掛けた。さすがにこのままでは、国定市長にとっても「粛々と」とばかり言ってるわけにもゆかず、議会でも立ち往生しかねない状況が生まれつつあった。

「その時、歴史は動いた」は大げさだが、反対派が市長選を念頭に攻勢を仕掛けたのか、あるいは攻勢を仕掛けた先にちょうど市長選があったのか。本当のところはわからないが、反対派は小中一体校反対や反国定を旗印に掲げ、市長選で勝負に打って出た。

表面的には国定市長が追い詰められような形だったが、これこそが国定市長にとっても、敵陣を正面突破する絶好の「解」となった。市長選に勝利すれば、それは民意。民意は錦の御旗となる。願ってもない主戦場の舞台だ。

ただし、小差で勝っても「たまたま負けた」、「運が悪かった」などと言い訳をされたのでは、何も解決しない。ぐうの音も出ないほどの大差で勝利し、衆人が納得する形で正統性が担保されていなければ、本当の意味で勝ったことにはならず、国定陣営からは「大差で勝たなければ意味がない」という声が聞かれた。

ひるがえって山井陣営から見れば、まったく逆になる。勝てば小中一体校を一気に白紙に戻すことができる。負けるにしても接戦に持ち込むことができれば、獲得した票を小中一体校に対する批判票と受け止め、プレッシャーを強めることができた。求められた結果は、間違っても大敗しないこと。小中一体校の阻止を争点にした「市長選」という剣は、まさにもろ刃の剣で、大敗すれば致命的な傷を負うのは誰の目にも明らかだった。

反対運動を続けて、じわじわと国定市長を追い詰めるという手もあっただろうが、それよりも市長選という、あえてリスクをとって、いちかばちかの大ばくちに打って出た。もっとも、候補を擁立しなければしないで、だらしないというマイナスイメージが広がるというリスクもあったのは事実だ。

いずれにしろ、結果の国定3万7,000、山井1万9,000という得票は、疑う余地もなく国定市長の完勝。山井陣営自らが争点にした以上、小中一体校問題はこれをもってひとまず決着したと受け止めるべきだ。この結果は反対運動を続けることを妨げるものではないが、ここに至っても市長選の結果と反対運動は別物と主張するのは筋が通らず、市民の賛同も得られない。かといって、国定市長が反対派の声に耳を貸さなくても構わないということでもない。

国定市長も大勝を願って選挙戦に向かった。国定市長が再選され、あらためて反対派と向き合うにしても、大量得票の裏付けがなければ、説得力をもたないからだ。

今回の市長選は市民をはっきりと賛成派か反対派かのどちらかに色分けするような選挙だった。ツイッターなどでも荒れた選挙戦に嫌悪感、不快感をあらわにし、憤る市民の声を多く聞き、大げさに言えば厭世的なムードさえ漂った。

町に残る選挙のしこりを心配する人は多い。選挙が終わって新たに国定市長に求められる課題は、このしこりをどうやって取り除き、国定市長の言う「美しい、明るい、楽しい三条市」のまちづくりを進めていくか。市民の間に生じた亀裂の修復は一筋縄ではいかない。おそらくこの先4年間の国定市政にとって最大の課題となるだろう。

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2010年11月01日

【小耳聞き耳】シンクロニシティ

不穏な動きのあった今回の三条市長選。三条市選管でその後の雰囲気を見てみようと取材に向かった。ついでに、かつての勤め先の先輩記者の話題になった。その先輩も、とうの昔に記者を辞めている。最後に会ってから数年になるだろうか。

ひとりしきり昔話にも花が咲き、あいさつして選管を出ると、なんとそこには、たった今、話に出たばかりの先輩記者が!。夢かまぼろしか、あるいはついに幻覚まで見るほどもうろくしてしまったのか!と。あまりの偶然に驚いたが、現実だった。

そこへ退庁する選管職員も通りかかった。当時の先輩記者にとってその選管職員は、取材先で「ため口」で話せる何人かのうちのひとりだったというくらい親しく、その場で3人で30分も話し込んでしまった。これぞシンクロニシティ!。

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【小耳聞き耳】iPhoneで生中継の怪?

三条市長選の開票場からiPhoneでストリーミング生中継した。前回の燕市議選でも燕市の開票場から生中継しているが、三条市選挙管理委員会にも事前に確認し、承諾を得ていた。報道関係者の席からの写真撮影は昔から当たり前に行われており、それが動画になったからと言って拒否する明確な根拠はないだろうと確信しているものの、当日になって無用なトラブルは避けたいので念のため確認しておいた。

そして当日、報道関係者の長テーブルに着いてセットアップ。長さ10センチほどの脚が3本ついた三脚に、今はストリーミング専用マシンと化している愛機「iPhone 3GS」を取り付けた。あとは電源をとるくらいで、以上、セットアップ終了。間もなく選管の担当者がつかつかとこちらへ歩み寄ってきた。

まさか、今になって断られたり、難くせをつけられたりするのかと、ちょっとびくびくしていると、どうやって生中継するのか質問された。「これです」とiPhoneを示すと、担当者は「…」としばしの沈黙があってから、「これなら(開票作業には)何も支障にはなりませんね」とにっこり。

担当者は一瞬、目が点になったようだ。そりゃそうだ。目の前にはパソコンもなく、ちっちゃな三脚にちょこんとのっかったiPhoneだけ。知らなければ、おもちゃくらいにしか見えない。下手したら、担がれているのではと、怒られかねない。ほんと、おもしろい時代になった。

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【小耳聞き耳】国定市長のトイレにダメ出し

今回の三条市長選で、国定市長に妹さんがいるのを初めて知った。今の国定市長のスピーチ術は、例え反国定派であろうと、三条では右に出る人がいないくらいうまいことは認めざるを得ないだろう。その国定市長の選挙での演説にダメ出しをする人がいる。それが妹さんだ。

燕三条地場産業振興センターでの3,000人超を集めた個人演説会での演説のことだったかと思うが、妹さんに「何を言いたいのか良くわからない」とダメ出しされたと、国定市長は頭をかいていた。

自分を含めてあの日、会場にいた大勢の人が国定市長の演説に胸を打たれた。その演説にダメ出しするとは。身内でなければなかなか言えない。

もっとも自分に置き換えてみると、もし、自分のきょうだいが、あの演説会場のステージで演説していたらと想像するだけで、同じ会場にいられないほどこっぱずかしい。国定市長の演説をきちんと聞いて意見してくれる妹さんは、国定市長にとってありがたい存在なのかもしれない。

開票日の選挙事務所での国定市長に対するダメ出しは、勝利が決まる前に支持者の前を通ってトイレへ行ったことらしい。トイレがだめって、そんな殺生な~。

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【小耳聞き耳】選挙ダイエット?

投票日の午後、選挙本部を訪れた国定市長に聞いてみた。「今回の選挙はあんまりダイエットの効果がなかったようですね?」。

カレーラーメンの町、三条にあってはラーメン好きの国定市長もその誘惑に抗しきれずというわけか、体重増を気にしている。ベルトに歩数計をぶら下げ、ことしになってか時々、五十嵐川の土手を散歩する姿を見かけるとも聞く。

前回の市長選では、見るたびにやせていくと思うくらい、投票日が近づくにつれて加速度的に激やせしていた。それと比べると今回は肌の色つやも良く、とくにやせたようには見えない。で、質問して確認したというわけ。

国定市長の答えは「痛いとこ突くね~」で、「でも3キロやせました」とちょっと誇らしげ。しかし目標は6キロ減だったとのこと。国定市長の今回の市長選の裏テーマは「選挙ダイエットで目指せ-6kg!」といったところか(笑)。

いずれにしろ毎年、市長選があれば国定市長の体重増加傾向にも、きっと歯止めをかけられることだろう。そんなダイエットは本人も決して望まないだろうが…。

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