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燕市子ども夢基金条例の夢
スポンサードリンク29日に鈴木力市長が行った定例記者会見の発表に、燕市子ども夢基金条例の制定があった。子どもたちの育成や子育て支援を目的にした基金で、その使途のひとつに「子どもが自ら企画し実行するユニークで夢のある活動への支援」がある。鈴木市長も「理想型ですが」とちょっと照れくさそうに話したが、まさに夢のある事業だ。
数十年前、燕南小学校4年生だったとき、子どもたちで「親子どんぶり大会」なるものを企画した。同級生によると、学校へ親を招待して親に言いたいことを言う場を設けるといった内容だったようだが、詳しくは覚えていない。そのなかで調理もすることになっていたのか、とにかくそれをまかなうのにお金が必要になった。
その費用を捻出するために子どもたちは何をしたかと言えば、なんと自分たちでリヤカーを引っ張って廃品回収を始め、スクラップ業者に持ち込んで金にかえた。今の時代では考えられない。薄暗くなった近所でリヤカーに鉄くずなどを載せて運んだようすは今もかすかに記憶にある。
なかには頑張るあまり、とっくに日が暮れているのに廃品回収を続け、親が子どもが帰らないと訴えて子どもを探し回るなど、学校でかなりの問題になった。しかし、問題になった子どもだけ廃品回収をやめたのか、それとも担任が知らないことにして続けようとなったのか、とにかく計画通り最後まで廃品回収を続けたらしい。
当時の担任は新米先生。振り返ると当時にしても無謀な子どもたちの企てをよく許したものだと驚く。幸い、先生の出世にはあまり影響しなかったようで、最後は校長になり、定年後も大学で教壇に立っている。燕市子ども夢基金条例にそんなことを思い出した。
「親子どんぶり大会」で覚えているのは、そのことよりも廃品回収のことだが、燕市子ども夢基金にもそうした子どもたちが夢や願いを自主的に実現しようとするきっかけになればと思う。ぜひ、子どもたちに張り切ってアイデアを応募してほしい。
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投稿者 masatosato : 2010年11月30日 19:44
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コメント
新米先生は、計画通りに次の日も続けたい!と言った子ども達の瞳の輝きに自分は学校を辞める覚悟で廃品回収をさせたそうです。子供たちは何故、廃品回収をしているのかという理由を当時はガリ版で刷って近所中に先生と一緒に配ろうと考えて、廃品回収組とガリ版を配る組に分かれて続けたそうです。その思いを書いたものを読んだ親たちは感銘し、「親子どんぶり大会」を開くことができたのです。あの時代に お肉はとても子ども達の廃品回収では買うことができず「豚汁」ではなく「肉無し汁」を親たちに振舞いましたね。
何故 廃品回収をしたのか…それは親達に言いたい事を言うのに親からもらったお金では文句も言えない。だから廃品回収をすることになったんでしたよね。25年後の同級会で校長になられた新米先生は「あなた達がいたから今の私がある」と言ってくださいました。私も先生に出会えたから今の私があると思っています。
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投稿者 aburakko : 2011年01月06日 13:02